【あの人のこだわり】今あるモノで妥協せず「あったらいいな」をカタチに! イチ押しは韓国風の大きめの巻きのもちを良くするMilbonのMIINCURL 

SNSで見かけるあの有名美容師は、日々のサロンワークでどんなアイテムを使っているのでしょうか。

サロンワークで愛用しているワゴンの中身を紹介していただきながら、「こだわりのアイテム」を紹介してもらう特別企画「あの人のこだわり」。

今回は、COA代表兼統括プロデューサーで、メーカーの商品開発にも関わっている「前髪・顔周りの神様」こと高橋英昇(たかはしえいしょう)さんのこだわりに迫ります。 

高橋英昇さんってどんな人? 


プロフィール – Profie –

株式会社COA代表兼統括プロデューサー  高橋 英昇さん

銀座駅前にエリア最大級の計170坪サロンCOA GINZAをオープン。店舗運営、マネジメント、プロデュース、計3店舗展開。全国でカットセミナー、SNSセミナーSNSコンサル 雑誌業界誌撮影、商品開発、コンテスト審査員と活動は多岐にわたる。芸能人やインフルエンサーなどを担当しており、 年間で5000人以上の前髪顔周りを担当。年間個人売り上げ7000万、最高売上1031万(2023年12月)4人チーム生産性250万。独学でSNSマーケティングを学び、Instagramフォロワーは1年で5万人増、現在10.7万フォロワー。 SNSコンサルで数々の10万超美容師を多数輩出。 KAMI CHARISMA 受賞。202311月『令和のレイヤー攻略本』出版 


熱量のある仲間と共に世界の高みへ 

編集部:早速ですが、高橋さんのこれまでのキャリアを教えてください。 

高橋:前職の都内有名店勤務時代から、「小顔カット」と「前髪・顔周りの似合わせ」をInstagramで発信し、集客面では成功していました。プライベートサロンオープン後、「熱量のある仲間が集まれば、さらなる高みを目指せる」という想いが膨らんだんです。そんな想いに突き動かされて、COAの立ち上げに参画しました。 

編集部:まさに今、COAで高みを目指しているのですね。 

高橋:今後は日本の美容室の質を高めていきたいという目標があります。国内はもちろん、海外にも発信していけるようになりたいです。 

巻きのもちを良くしたいという想いから生まれた「MIINCURL」 

編集部:サロンワークで使用するアイテムにはどのようなこだわりがありますか。 

高橋:今あるもので満足せず、「あったらいいな」と思うものをしっかり探し出すことや、メーカーさんと一緒につくっていることですね。たとえば今、韓国風のヘアデザインの人気があります。カールをしっかりキープしたいとき、以前はロックオイルが使われていました。けれど、どうしても重さと束感が出すぎてしまう。そこで、アイロン前の下地オイルであるMilbonさんのMIINCURL(メインカール)を使っています。今のトレンド感を出しやすい、柔らくツヤのある質感で、巻きの持ちもいいものがほしいということで、自分から提案をさせていただきました。 

毎日のサロンワークでも、MIINCURLの01と、コアオイル(COA+)の出番が多いですね。レイヤーのスタイリングだと、オイルでは難しいので、新しくパウダーオイル的なものを開発しています。 

編集部:新しいヘアスタイルにあわせて、スタイリング剤もどんどんつくっていくということですね。今使っているスタイリング剤について、お客さまからの評判はいかがですか? 

高橋:めちゃくちゃいいです。MIINCURLはアイロンをする前につけるんですけれど、まずそこに驚かれます。カールを手グシしてもらうと、クルっと戻るのでリアルに効果を体感しやすいのかなと。特に韓国スタイルは最後にブラシで崩すんですけれど、MIINCURLをしていればキープできます。MIINCURLはアイロンキーププライマーと名乗っているんですけれど、化粧品の下地ファンデーションみたいな感じで、女性に響きやすいのかなと思います。ちなみに、MIINCURLのMIINは韓国語で美人っていう意味なんですよ。 

必要なものだけを詰め込んだ一切の無駄のないワゴン 

編集部:これからさらに人気が出そうですね。ワゴンの中身も見せていただいていいですか。 

高橋:僕は髪質にあわせてスタイリング剤やスプレーを何種類も使い分けるので、バームも2種類、MIINCURLも軽めとしっかりめのものがあるし、COAオイルでヘアケアとスタイリングの微調整もしています。 

とにかく、少しでも時間を無駄にしたくないので、どこに何があるかわかるように仕切りをしてあります。 

編集部:たしかに、サロンワーク中に迷うことはなさそうです。 

高橋:迷う時間が一番無駄ですよね。ハサミは5本以上持たないようにしています。多くなりすぎると、選ぶのが難しくなってしまうんですよ。なので、必要なものだけ並べています。 

ワゴンはカットワゴン、スタイリングワゴン、アイロンワゴンがあり、それぞれ整理してあります。ちなみに、僕は自分のポケットに何か入っている状態で施術をしたくないんです。だから、グローブとか携帯もポケットから出してワゴンに入れています。 

2段目は、ハサミと資料やホームページを見せるためのiPad、あとはバリカンやレザー、メンズ用のワックスなど使用頻度の少ないものも入れています。カウンセリング動画など動画を撮影することもあるので、スマホスタンドも常備していますね。 

軽くて使いやすくて性能も抜群!ReFaのアイロンとドライヤーを愛用 

編集部:アイロンの種類が気になるのですが、よくつかうものはどれですか? 

高橋:ReFaの38㎜のカールアイロンですね。まずめちゃくちゃ軽いところが気に入っています。そして、滑りがいいので髪が痛みにくいし、お客さまも使いやすいと思いますね。 

普通のアイロンって熱伝導率が高くて、ちょっと触れただけで火傷したりして、取り扱いを慎重にしないといけない部分があるんですけれど、ReFaは熱の伝わり方が穏やかな感じなんですよね。髪にもやさしいと思います。 

あと、アイロン自体の長さが伸びたので、今流行っているくびれ巻きをつくるときも使いやすいです。個人的には見た目も好きかな。白もあるし、黒もあるし、映えますよね。このアイロンに関しては、語りだしたらとまらないくらいいいところずくめです(笑)。 

編集部:ほかにもお気に入りのツールはありますか。 

高橋:ReFa BEAUTECH DRYER SMARTが気に入っています。これもアイロンと同じで、軽いところがいい。その上、折りたためるのでコンパクト。多分、洗面所などでも邪魔にならないし、お客さま目線で考えられているなぁと感心しています。しかも、風量もしっかりあるんですよ。それでいて音も大きくない。色もピンク、黒、白から選べるのがポイントですね。 

編集部:お家で使いやすいところがいいですよね。 

高橋:お客さまがお家でも使いやすいという観点でいうと、これもReFaさんなんですが、フィンガーアイロンという充電式ものがあります。出かけた先で髪が崩れてしまったときなんかに便利ですよね。 

編集部:お出かけ先でも素敵でいられるのですね! 繊細なデザインが得意な高橋さんならではの思いやりのあるアイテムセレクトでした。今日はお忙しいところ、いろいろ教えてくだってありがとうございました! 


【あの人のこだわり】は、株式会社LiMEが運営するInstagramアカウント『@stekina_pro_cosme』の投稿と連動している特別企画です。

@stekina_pro_cosme』では、今回のインタビュー内容がわかりやすく投稿されていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

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