【あの人のこだわり】似合わせ王・村田勝利がイチオシアイテムを紹介! ReFaのアイロンとSERAバームで極上ショートをつくる 

SNSで見かけるあの有名美容師は、日々のサロンワークでどんなアイテムを使っているのでしょうか。

サロンワークで愛用しているワゴンの中身を公開し、「こだわりのアイテム」を紹介してもらう特別企画「あの人のこだわり」。 

今回は、COALL nexのディレクター、村田勝利さんのこだわりに迫りました。

似合わせショートで大ブレイクし、瞬く間に美容業界のインフルエンサーになった「似合わせ王」のマストアイテムとは? 

村田 勝利さんってどんな人? 


プロフィール – Profie –

COALL nex クリエイティブディレクター   村田 勝利

大阪府出身。高津美容専門学校卒業。新卒で入社したサロンでは、終電まで客ハン、SNS発信を毎日してもデビュー後売上8万円で苦戦するなど辛酸を舐める。その後、お客さまのニーズを起点に知識と技術を構築し、ショートカットの似合わせで大ブレイク。現在は美容師の採用と教育に注力している。目標は「幸せな美容師を増やすこと」。Instagramのフォロワーは12万6000人のインフルエンサー。 

旅費1億円をつくり40歳で大気圏へ! 

編集部:村田さんと言えば、ショートカットというイメージがあります。 

村田: プレイヤーとしては、4~5年ほど前に月間売上1500万円を突破し、日本最高峰のショート特化美容師と言われてきました。現在は、セミナーやオンラインサロンnexACADEMYを通じて、全ての技術やノウハウを美容師さんや美容学生さんにお伝えしています。未来の美容師を担う人たちへの仕事を増やしている最中です。 

編集部:これからのビジョンも聞かせてください! 

村田:大気圏を超えて宇宙に行くことです!生まれて2番目に目指した宇宙飛行士の仕事は諦めましたが(1番目は実はお笑い芸人笑)死ぬまでに仕事を頑張って、人を喜ばせて、自分の本当にしたかったことを叶えたいなと考えています! 

世の中のハサミとコームはすべて試した 

編集部:村田さんがサロンワークで使っているワゴンの中身のこだわりを教えてください。 

村田:僕はこれまでバカみたいにハサミを買いまくり、納得のいくものを探し続けてきました。それでたどり着いたのが、このワゴンに載せてあるラインナップです。あまりにもたくさん切りすぎて、腱鞘炎になりかけていたのですが、今のハサミは最小限の動きで切れるので手の負担が減りました。美容師としての寿命をのばせると思っています。 

ちなみに、同じメーカーでも職人によって、切れ味の違いが出てきてしまうんですよ。だから、同じ職人を指名したいんですけれど、今お願いしているところはそもそも1人しか職人がいないので、切れ味が安定していて気に入っています。 

コームにもこだわっています。問屋さんに置いているものはすべて試しました。その中で最強だと思ったものをワゴンに置いています。日本人の髪質に合っているんですよね。1本で髪が細い人、太い人の使い分けができるのもいいですね。大きさもちょうどよく小回りがきくので、難しいカットのときも使い勝手がいいです。 

お客さまにもバカ売れ!ReFaの ストレートアイロンプロ 

編集部:一番オススメのアイテムを挙げるとしたら何ですか? 

村田:ReFaの ストレートアイロンプロですね。アイロンのプレートの摩擦が少ないので髪が痛みづらいです。やっぱり、お客さまがご自宅で使うと、僕らがやるときよりも時間がかかるので、熱伝導率が低いものを選んでもらったほうがいいんですよね。 

あと、電源入れてから立ち上がるのが早いのも時短になるからいいですよね。アイロンは痛みやすいと苦手意識を持たれていたお客さまが何十人と購入されています! 

RiFa ストレートアイロンプロ 

▲耳掛けショートです。毛先だけ巻くと、ボブっぽくなってしまうので、毛先だけでなく中間から大きく巻くのがポイント。 

▲前上がりハンサムショートです。こちらも同じく、毛先だけはなく、中間から大きく均一に巻くのがポイントです! 

紹介したどちらのスタイルも、捻転毛以外のどんな髪質でも対応して似合わせられます! 

泡立ちと指通りの良さを実現したピースピュアシリーズ 

編集部:シャンプーとトリートメントのオススメを教えてください。 

村田:synergyのピースピュアシリーズは、僕がこれまで使ってきたシャンプーの中で最強です。泡立ちがよいのにサラサラで指通りが劇的によくなります!泡立ちと指通りを両立するシャンプーってないんですよ。泡立ちがよくないと、お客さまは洗った感じがしないし、使いづらいんですよね。だから続かない。 

泡立ちをよくしようとするとコストが上がるので、値段を合わせるために他の成分を抑えたりするのですが、synergyのピースピュアシリーズは泡立ちとケア性能を両立しているので、コストパフォーマンスが高いと思います。 

トリートメントは、髪を内側から補修するシステムトリートメントや、髪をダメージから保護する処理剤と同じくらいのレベルです。本当に驚きですよ。 

SERAバームは村田流スタイリングの最適解 

編集部:オススメのスタイリング剤を教えてください。 

村田:ショートカットなら、SERAバームです。バームって毛先がまとまるけれど、髪が細い人やエイジング毛の人はタイトで重くなるので使いづらいんですよ。 

SERAバームは質感が重くならないけれど、バーム特有の毛先のニュアンスを出せるので重宝しています! 

編集部:ヘアアイロン以外にも、オススメのヘアツールはありますか。 

村田:レプロナイザーシリーズのドライヤーですね。やはり最高の質感をつくってくれます。ドライをしても、髪の中の水分を保持してくれるので、バサバサにならないんです。ほかのドライヤーと比べて、ブローのしやすさが全然違いますね。ハンドブローでも決まりやすいですね。 

お客さまのケアレベルに合わせて、最適なものから提案する 

編集部:サロンワーク中にお客さまにアイテムを紹介するときは、どんなことを意識していますか。 

村田:お客さまに合わせて、優先順位をつけて提案しています。たとえば、市販のシャンプーしか使っていないという人に、サロン専売品を勧めることはしません。まず市販のシャンプーの中でオススメのものを教えて差し上げる。それで満足してもらったら、「次はこれがいいですよ」と提案しますね。 

そんな感じで、少しずつステップアップしてもらうイメージですね。シャンプーとトリートメントなら、シャンプーを優先すべきなのであえて「トリートメントは買わなくていいです」と伝えることも。お客さま次第ではスタイリング剤が最優先になることもあるかもしれません。とにかく、一度に全部そろえてもらう必要はないんですよ。 

編集部:市販のシャンプーを否定するのではなく、その中で一番いいと思うものを提案するのですね。それならお客さまも無理なくケアレベルを上げていけそうです。村田さん、今日はありがとうございました! 


【あの人のこだわり】は、株式会社LiMEが運営するInstagramアカウント『@stekina_pro_cosme』の投稿と連動している特別企画です。

@stekina_pro_cosme』では、今回のインタビュー内容がわかりやすく投稿されていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

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