◼️今のサロンで一人で活動するより、方法を知っている人におそわろう
―寺村さんにはどういうタイミングで?
天ヶ瀬「このままだと独立以外の道がわからないってなった時に、米田さんがおすすめしてくださった人の中に寺村さんがいたんです。それで寺村さんのセミナーに行って、寺村さんをご紹介いただきました」
―寺村さんとの初対面、どんな印象でした?
天ヶ瀬「いい意味で、美容師っぽくない。面白いですね、やっていることもそうですし」
―そこから繋がって?
天ヶ瀬「そうですね、寺村さんの事業のお話とかを聞かせてもらって。美容師でも一流だし、美容師じゃない分野でもかなり進んでらっしゃるんだっていうので、そういう面でいろんな関わりがもてるのかなと思いました。あとはその姿を近くで見たくて、iiiに入らせていただきました。これから美容業界で認知をとっていったり、セミナーなどの仕事をしていきたいと思った時に、今のサロンで一人でやっていくよりは、そのやり方を知っている人に教わった方が早いなという感覚でしたね。寺村さんからうまく導いてくれるみたいなことを言っていただいて、乗っかれる船には乗っかろうと思いました」
―美容師の次のフェーズに入った感がありますね。ジョインするときはどんな方針だったんですか?
天ヶ瀬「美容師はまだ続けていきたかったので、美容師はNEHANでやって、例えば週1〜2回、iiiとしての活動をやっていくという形の提案をいただきました。当初は、僕を美容業界の中で有名にするみたいなプランがありました。HAIR CAMPさんの技術動画を観て、それを実際にやって、その講師の方をメンションしてインスタにアップしたりして。プラス、例えば練習を毎日とか5日連続とかやるスタイリストはいないから、それをやっていったら目立って、HAIR CAMP側にも講師にも認知してもらえるはず、というブランディング戦略でやっていました」
―認知拡大への読みがしっかりありますね!
天ヶ瀬「あとは会社から練習時間に対してお給料を出すよっていうのをやってくださっていました。よくおっしゃっているじゃないですか、美容師の残業代が出ないのがおかしいみたいな。多分僕がそのロールモデルとして打ち出せるっていうのもあったのかな」